寺脇さやか 〈 The Elephant Man〉


作品解説
男性の裸体と敢えて曖昧にした頭部を、下地を整えた日本画の上にコンテで直接描くことで、本来の日本画プロセスを経るよりも生々しく線で肉体を強調している。また、岩絵具の色味により、線の強さとは逆の精神の繊細さを表すことで、人間の危うくも日々生き続ける生命力を表現した。
作品詳細
- 制作年
- 2017
- サイズ
- 154×145
- 使用画材
- 麻紙、岩絵具、コンテ 他
男性の裸体と敢えて曖昧にした頭部を、下地を整えた日本画の上にコンテで直接描くことで、本来の日本画プロセスを経るよりも生々しく線で肉体を強調している。また、岩絵具の色味により、線の強さとは逆の精神の繊細さを表すことで、人間の危うくも日々生き続ける生命力を表現した。